准看護師の知識や技量

私は看護学校を卒業して、そのまま付属の大学病院に11年間勤めていました。

11年と言うのは、長いようで短いく、とても内容の濃い看護師生活となりました。

通っていた看護学校は、もともとは准看護師学校も併設されていたようですが、現在では看護師の水準を向上させるためだとか、医療の充実と言う名目で、准看護師制度を廃止しており、既に幾つかの准看護士学校が閉校してしまったと言う話も聞きます。

私が学校に入学した時には、既に准看護師の学校は閉鎖されており、正看護師のみになっていたのですが、就職するときも准看護師は受け入れない大学病院も増えており、出来る限り正看護師や、男性看護師を受け入れる方向に動いています。

正看とか準看という言葉が飛び交いますが、実際に業務をする上では、求められる業務も異なりませんし、知識や技術も現場を経験していく上で身について行くので、能力に大きな差がある事はありませんし、寧ろ准看護師の方が経験豊富なため、技術は上でしょう。

私は大学病院を11年間働いて退職した後、老人保健施設などで働きましたが、ほとんどが准看護師ばかりでしたが、現実を見てみると、看護知識が薄い人が多く、正看護師とのレベルの差を感じざるを得なかったのですが、もちろん、その中には素晴らしい準看の人も沢山いましたが、看護師としてのレベルが低いのに、自分の丈の長さを分かっておらず、出来る看護婦を振りまいている准看護師もたくさんいました。

正直、病院で働ける知識や技量は持ち合わせていないと言って良いでしょう。

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看護に対する意識

首都圏で働いている准看護師と一緒に働いていた時期もあるのですが、やはり地方より首都圏の方が看護に対する意識も高いですし、能力も高い事が多く、正看護師と何の変わりもないぐらいにバリバリ働いている姿は、今でも印象に残っています。

看護師と準看の違いとして、給料が挙げられますが、大凡2万円から3万円としているところが多く、病院によっても異なりますが、大きな差はないと思います。

当直のアルバイトもありますので、これは大きな差がありまして、正看だと1回で3万円となり、準看だとその半額で1万5000円となっていましたので、病院によっては正看護師を重要視しているところもあります。

開業医として働きたいのであれば、准看護婦でも問題ありませんが、いずれ正看護師の資格を取ろうと考えているのであれば、初めから正看護師の学校に進学しましょう。

学力や経済的に問題があるようでしたが、准看護師学校に進んだ方が楽ですし、試験も簡単なので、ブランクがある人には良いかもしれません。

経費を削減したい病院であれば、準看護婦でも無理なく雇ってくれると思いますが、看護師のレベルを高めようと考えている病院であれば、正看護師を優先的に雇用するでしょう。